繊細さんが、今日も行く

~自分の機嫌は自分で取りつつ、50代の日々を楽しむ~

女の前で他の女性を褒める男。

 

女性の皆さんは、恋人や夫が自分の前で他の女性を褒め始めたらどう感じるだろうか。

 

うちの夫は女性アイドルに興味があるため、たまにポロッと本音が出てしまうのだが、そんなとき私としてはやはりいい気はしない。

 

心が狭いのかもしれないが、正直「面白くない」のだ。

 

これは恋人や夫に限られた話だと思っている人もいるかもしれないが、実はそうでもない。

 

ただの知り合いレベルの男性だとしても、いい気はしないということを身をもって体験したことがある。

 

かれこれ10年ほど前のこと。当時私には10歳ほど年下のチャーミングな友人がいた。

 

私の知人男性(私より10以上年上)と、その彼女と私の三人で食事に行ったときのこと。

 

彼女が御手洗いに行っている間、知人男性が私に「彼女、いい子だね」と話を振ってきたため、「そうなの、かわいいでしょう~?」と返した私。

 

もちろんその「かわいい」は性格を含めた彼女の存在自体を表していた。

 

するとその男性は、

 

「かわいいなんてもんじゃない。彼女は美人だよ!」

 

と私の目をじっと見据えて言い返してきたのだ。

 

私はその瞬間、彼女と比較されているような気がして、いたたまれない気持ちになったのをよく覚えている。

 

たぶんその男性はそういうつもりで言ったのではないのだろうが、こちらとしてはそんな気がしてしまったのだ。

 

 

*****

 

こんな昔の出来事を突然書いたのには理由がある。

 

今、私がハマっている小説にこんなシーンがあったからだ。

 

主人公の女子高生は、イケメン大学院生「ホームズさん」とお茶をしている。

 

女子高生は「ホームズさん」一家が運営する骨董品店でバイトをしており、二人は現段階では恋愛関係にはない。

 

二人の話題は、楚々とした美人「佐織」のこと。

 

「ホームズさんも、佐織さんみたいな方は好きですか?」窺うように尋ねた私に、

 

「どうでしょう」と小首を傾げるホームズさん。

 

「なんですか、そのはぐらかした答えは。実際、美人だとは思いますよね?」

 

「ええ、そうかもしれませんが、僕は基本的に、女性の前で他の女性を誉めたりはしませんので」と言って笑みを浮かべたホームズさんに、私は「へっ」と目を開いた。

                   『京都寺町三条のホームズ』望月麻衣

 

太字は私が付けたものだが、いやーホームズさん、あっぱれである!

 

男性の中で、これを意識できている人が一体どれだけいるだろうか?

 

意識できているとしたら、それだけでその男性は他の男性たちから抜きん出た存在になれること間違いなしである。

 

 

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