SNS運営について、先日「なるほど~」と深くうなずける考察をしていた方がいたので、今日はそのことについて書こうと思う。
YouTubeとインスタグラム運営
このブログに頻繁に訪れてくださっている方はご存知だと思うが、私はかれこれ約1年ほど前からYouTubeチャンネルを運営している。
発信内容は教育系(ハウツー系)だ。
まだ収益化には至っていないが、チャンネル登録者数も総視聴時間数も決して悲観すべきものではなく、このままマイペースに続けていれば、1年後くらいにはおそらく収益化の基準を満たすのではないかとふんでいる。
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そこそこ順調なYouTubeに比べ、インスタグラムの運営には手を焼いた。
ちなみに、ここでいうインスタグラム運営というのは、友人に近況を報告するためのプライベートなアカウントではなく、あるジャンルに特化し最終的には収益化を目指すタイプのアカウント運営を指す。
今年の5月にアカウントを立ち上げ、毎日4~5時間かけて投稿内容を作成し続けたが、思ったほどフォロワーが増えず、2ヶ月ちょっとで嫌気がさしてしまった。
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YouTubeとインスタグラムは両方とも教育系ジャンルに挑戦した(ジャンルは同じだが、学科は異なる)のだが、結果はだいぶ違った。
個人的にはインスタグラム運営の方がかなりハードルが高く感じたのだが、なぜか。その理由を整理してみることにする。
YouTubeとインスタグラムの比較
YouTubeの特徴
発信内容:動画
チャンネル登録者数の増やし方:増えるのをひたすら待つ
武器:内容の質
収益化の方法:登録者数と総視聴時間が基準をクリアしたら、広告収益を得ることができる。
インスタグラムの特徴
発信内容:写真(絵)&文字
フォロワーの増やし方:こちらから積極的にフォローしていって、フォローバックを狙う。
武器:「映え」
収益化の方法:LINEに誘導してテキストを購入させたり、インスタのストーリーで物を売る。
両者の特徴をざっくりと挙げてみたが、こうして見比べただけでもインスタグラムの難しさがよく分かる。
YouTubeは内容の質さえそこそこ良ければ、こちらから何か働きかけずとも登録者は勝手に増え、放っておけば収益化が開始される。
割と受け身でいても、内容さえ良ければ収益化することはそんなに難しいことではないといえる(まぁ、大変ですけどね)。
これに対し、インスタグラムは受け身でいたら絶対にといっていいほど成功できない。
とにかく、こちらから働きかけてナンボの世界である。
私なんかは、フォロワーを増やしてLINEに誘導とか、「ちょっと無理」ってなる(笑)
押しが強い人とか、営業マンタイプの人でないとハードルが高い気がする。
また、インスタはどれだけ目を引く「映え」を提供できるか勝負なところがある。
すなわち、センスがものをいう世界なのだ。
これに対し、YouTubeもサムネイルのセンスはある程度必要かもしれないが、一番大事なのはあくまでも中身(=動画)である。
両者にはこれだけの違いがあるのだ。
ファンを作るのは○○
ここまでは私の分析結果であるが、先日ある人がとても興味深い考察をしていたので、ここではそちらを引用したいと思う。
その人いわく、「ファンを作るのは、発信者の 声 」であり、声が聞こえないインスタグラムではファンがつきにくいとのこと。
インスタでは、「あぁ、その人知ってる」と認知を得るのは容易いが、ファンを作るのはかなり難しいという。
これに対し、YouTubeでは顔は公開していないとしても、声が聞こえる。
声や喋り方には、その人の個性や性格がにじみ出るので、ファンを作りやすいのだそうだ。
なので、「自分のファンを作りたいのであれば、やるべきなのは圧倒的にYouTube!」とその人は強調していた。
これには思わず唸ってしまった。
たしかに。
一番良いのはもちろん顔と声の両方を出すことだろう。
しかし、声だけでも十分にその人の人物像は伝わる。
一方、写真や文字だと…文字でも手書きならばいざ知らず、入力した文字だと個性というものは出にくい。
写真もよほどセンスがないと、他から抜きん出るのは難しい気がする。
こうして考えてみると、インスタグラムで成功するのはかなりハードルが高そうだ。
私は気付かずに思いつきで参入してしまったが、早々にやめて正解だったかもしれない。
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