「思っていることを口に出さない」ということ。

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演出家の鴻上尚史さんが、先日、大変興味深いことを言っていました。

 

多様化する社会を生き抜くコツ、それは、

 

「<思っていること>と<口に出すこと>をイコールにしない」

 

つまり、

 

「心の中と言動が一致していなくていい」と考えることだというのです。

 

多様化する社会

ひと昔前までは、皆ある程度の年令になったら所帯を持ち、男性は終身雇用制に守られ日々の仕事をこなし、女性は家庭を守っていました。

 

家族揃ってひとつのテレビで同じ番組を見て、子どもたちは学校でその番組についてクラスメートと話したり、流行りの歌を一緒に歌ったり踊ったりしたものです。

 

ですが今では、You Tubeをはじめとする数々のメディアに多種多様なコンテンツがあふれ、各々が自分の嗜好に合った楽しみ方をチョイスできるようになりました。

 

性別の概念も薄れてきており、もはや「結婚」という制度は<数ある選択肢のなかのひとつ>に過ぎなくなりました。

 

このような多様化する社会を生き抜くにはどうしたらいいのか?

 

鴻上さんは、<思っていることと、口に出すことが違っていてもいい>と認めることが大事だと言います。

 

つまり、心の中ではある人や物事にマイナスな感情を抱いていたとしても、それを口には出さないことが重要だというのです。

 

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もはやテレビよりもYoutubeの時代。

 

思っていることを、一度飲み込む

鴻上さんは、「心の中では、ある人や物事が嫌いだし認めていなくても、それをそのまま態度や言葉に表さないことが大事」なのだと説きます。

 

そして、優秀な人ほど、この区別ができていると述べています。

 

私は、自分の言動と「心の中」が一致していないと、なんとなく自分を裏切っているような気がしてしまい、つい「心の中」をそのまま表に出してしまいがちです。

 

なので、昔から敵が多かった。

 

黒は黒。白は白。

 

そう考える性格でした。

 

鴻上さんによると、どうやら私はビジネスの世界ではダメ人材なようです(笑)

 

 

 

少し話はズレるのですが、最近、夫と会話をしているときに気付いたことがあります。

 

夫が何かを私に言いかけたのだけれど、「やっぱりやめた」と言ったのです。

 

そして私が「なに?」と尋ねると、「うーん、どうしようかな…(3秒後)ううん、やっぱりなんでもない」と言うのです。

 

白黒つけたがる私が「いいから、言ってよ!」というと、しぶしぶ話しだしたのですが、私に対するちょっとしたクレームでした(笑)

 

そのときは、ちょっとムッときたものの、鴻上さんの記事を読んだときに、

 

<夫は思っていることをすぐに口には出さなかった。一度自分の中で溜めて、本当に言うべきかどうか悩んだのだ>

 

ということに気が付きました。

 

思っていることをすぐに口に出す自分が、なんだかとても子供っぽく思えました。

 

そろそろ自分も大人になりたい。

 

思ったことをすぐに口には出さずに、一度飲み込むことを覚えてもいいのかもしれません。

 

 

夫婦間のやり取りは、社会の多様化とは一見関係がないように見えます。

 

しかし、夫はきっと「思っていること」と「口に出すこと」が一致していることが、社会を生き抜かなければならない自分にとって、必ずしも有益ではないということに気付いていることでしょう。

 

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他人は自分と違ってあたりまえ

これだけ多様化が進むと、自分と考え方や価値観がすべて一致する他人などいないのではないかと思えてきます。

 

<他人は自分と違ってあたりまえ>なのです。

 

ドラマだったか小説だったかは忘れてしまったのですが、人間関係をうまくやるコツについて、こんなセリフを先日耳に(目に)しました。

 

「人間関係をうまくやるコツはただひとつ。「違い」に目をつむることだ」

 

これって、鴻上さんが言っていた「思っていることをすぐに口に出さない」ということに通じますよね。

 

「あの人、○○なんだって!一緒に仕事するのヤダなぁ~!」

 

こう愚痴るのは、子供っぽく愚かな言動。

 

「あの人、○○なのか…ちょっとイヤだな」

 

そう思ったとしても、おくびにもださずに一緒に仕事をする。

 

これが、多様化社会を生き抜く優秀な人間の態度なのだと鴻上さんは言っているわけです。

 

 

多様化社会と家庭内のことを同レベルで論じることはできませんが…

 

私は井戸端会議で人の悪口を言ったりするのは大嫌いなのですが、家族内ではつい思ったことをそのまんま口に出してしまう傾向があります。

 

言おうとしていることが、衝動から来ているものなのか。

 

それとも、いま伝える必要のあるものなのか。

 

一度踏みとどまる習慣を付けてもいいのかも。

 

それが、これからの超多様化社会を生き抜く力となるかもしれません。

 

 

 

心の中では何を思っても自由ですが、

 

口に出してしまえば、それは誰かの心に何らかの感情を引き起こします。

 

 

気をつけよう。。。

 

 

 

鴻上さんは、人生相談の本なども執筆されているのですが、いつも舌を巻くほどすばらしい回答をされています。

 

「なんと、こう来るか!」という回答ばかりです。

 

自分はまだまだ経験不足、勉強不足だなぁと痛感します。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊

 

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