先日、「HSPとブログ」というタイトルの記事を書きました。
今日は、HSPとTwitterについて書いてみたいと思います。
TwitterのDMストレス
私は2020年6月からブログを始めましたが、あまりにもアクセス数が少ないことから、同年12月に思い切ってTwitterを始めました。
Twitterとブログを連携すれば、フォロワーさんの何人かは見に来てくれるのではないかと考えたのです。
本当のことをいうと、ブログ立ち上げとほぼ同時にTwitterのアカウントは用意していました。
でも、いざブログ仲間を探し始めたら、あやしい人からDMが来るようになり、怖くなっていったん断念したのです。
しかし、年末になると、「ブログのアクセス数をなんとか増やしたい」という気持ちが、あやしいDMに対する恐怖心を上まわるようになりました。
ブログ仲間の探し方は簡単です。
「ブログ仲間募集中」「ブログ初心者と繋がりたい」などの文言に、ハッシュタグを付けて流せばOKです(ただ、「ブログ初心者」というハッシュタグを使うと、あやしいDMが送られてくる確率が上がると言われていますので、注意が必要です!)
この方法で、面白いようにフォロワーさんが増えます。
あっというまに300人くらいにはなるから不思議です。
HSPは基本的に優しいですし、他人に気を遣うので、「フォローされたら、フォローバック(以下「フォロバ」とします)しなきゃ」と思いがちです。
しかし、フォローしてくれた人をすべてフォロバしてしまうと、先ほど書いた「あやしい人からのDM」が確実に増えます!
この「あやしい人からのDM」というのは、DMでのやり取りから電話に持ち込まれ、最終的には金銭をもぎとられるという代物です。
私はわりと用心深い性格で、DMが来ても無視しているため、電話まで持ち込まれたことはありません。
他の人たちの体験談を読んで、「なるほど、あのDMはそういう手法なのか~」と学んだわけです。
ただ、最終的に騙されるまでいかなくとも、知らない人からいきなりDMが届くのは結構なストレスです。
私はこういうところが本当にHSPだなぁと感じるのですが、たとえ無視するにしても、DMが届くこと自体がものすごいストレスなのです。
ひょっとしたら、「DMが届いているのに、それを無視している自分」にストレスを感じているのかもしれません。
Twitterでよく見られる現象
フォロワーさんのプロフィール画面を見ると、フォロー数とフォロワー数を確認することができます。
フォロワー数とフォロー数がほぼ同じ人を見かけると、フォローされたらほぼ確実にフォロバしているのだろうなぁと思います。
しかしHSPである私は、DMが怖くて、フォローされたからといって必ずしもフォロバはできません。
ですので当然、「向こうは私をフォローしているが、私は相手をフォロバしていない」という状態が生じます。
さて、Twitterをやっている人のなかには、「とにかくフォロワー数を増やしたい」という人が結構な割合でいます。
Twitter上では、「フォロワー数が多い=すごい人」とみなされる傾向があるからです。
こういう人たちは、相手かまわず手当り次第にフォローをし、数日経過してもフォロバしてくれない相手のことはフォロー解除してきます。
私はこれで、一日に10人以上からフォローを解除されたことがあります。
一気にフォロワーさんが減ると、
「私、なにか変なことを呟いたのかな…」
と気になって仕方がなくなります。
HSPあるあるだとは思いますが(汗)。
しかし、自分がおかしなことを呟いたせいではなく、「とにかくフォロワー数を増やしたい」という人が、私がフォロバしないため切ったのだということがわかり、自分を責めるのはやめました。
HSPのTwitterとの付き合い方
さまざまなことがあり、HSPである私は次のような戦略(?)を取ることに決めました。
- フォロワー数は気にしない。
- フォロワー数の増減も気にしない。
- 自分からは余程のことがない限りは、フォローしない。
- プロフィール欄に、「フォローしてもらえたからといって、必ずしもフォロバできかねます。フォローの際、ひと言もらえたらフォローバックします。」の文言を入れる。
ひとつずつ説明させてくださいね。
フォロワー数と、その増減は気にしない
最初にうちは、非常に気にしていました。
しかし、気が付いたのです。
自分は、ブログのアクセス数を少しでも増やしたいと思い、Twitterを始めたのだと。
フォロワーさんがたとえ1,000人いたとしても、自分のブログに興味をもってくれる人が10人しかいなかったら、あまり意味はありません。
反対に、フォロワーさんが500人しかいなかったとしても、自分のブログに興味をもってくれる人が30人いたらどうでしょう?
自分の当初の目的を果たすには、後者の方が喜ばしいことなのです。
目指すべきは、「自分のブログに興味をもってくれそうな人と繋がること」なんだということに気が付いたのです。
いくらフォロワー数が多くても、自分のブログやマリベル個人にまったく興味を示してくれない人ばかりが増えても、あまり意味はありません。
これは大事な視点だと思います。
自分からは余程のことがない限りは、フォローしない
この点については、「え、なんで?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
自分からフォローする際、私はリプ欄から(DMではありません)ひと言あいさつをするようにしています。
相手との共通点に触れ、これからよろしくお願いしますという旨を述べるのです。
時には、相手のブログの感想も添えてフォローします。
そうすると、9割の方はフォロバしてくれるのですが、なかには丁寧なリプまでくれているのに、フォロバをしてくれない人もいます。
「いいね」だけを付けて終わりの人もいます。
すると、「自分に興味ないんだなー」「フォロバする価値もないと思われたんだなー」と、なんだかとっても悲しい気持ちになってしまうのです。
リプであいさつをしてもフォロバしてもらえないということが何度かあり、自分から積極的にいく勇気がなくなりました。
これは自分がHSPだからかもしれませんが。。。
そして、たどり着いた結論が「自分からは余程のことがない限りは、フォローしない」ということなのです。
プロフィール欄を工夫する
私はプロフィール欄に、「フォローしてもらえたからといって、必ずしもフォロバできかねます。フォローの際、ひと言もらえたらフォローバックします。」の文言を入れるています。
これは、
- 冒頭に書いたようなDM攻撃を避けたい
- リプでひと言あいさつをしたにもかかわらず、フォロバしてもらえないことの悲しさを知っているため、ひと手間かけてくれた人はフォロバしたい
ということから、思いついた方法です。
このやり方にしてから気付いたことは、無言でフォローしてくる人がものすごく多いということです。
こういう人たちは、
- 私のプロフィールをそもそも読んでいない。つまり、手当たり次第にフォローしているだけ。
- フォロバを特に望んでいない(読む専用の人など)
のどちらかであると考えられます。
後者に関しては、こちらに興味をもってくれているのでウェルカムなのですが、前者が多いのかなという印象です。
前者に関しては、私がフォロバしないので、数日後にはフォロー解除してくることでしょう。
この4つの方法でTwitterを運営するようになってから、だいぶ気持ちがラクになりました。
フォロワーさんは増えたら増えたで嬉しい気持ちはあるのですが、自分に興味のない人が増えても意味はないということに気が付きました。
なので、数字に惑わされることなく、自分やブログに少しでも興味をもってくれているフォロワーさんたちを大切にしていきたいなと思っています。
HSPにとってTwitterは結構しんどい媒体なので、気をつけましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回、ここでお会いしましょう。
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