人工股関節の耐久年数は?置換術を受けるまで&受けたあと。

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私は30代後半で人工股関節置換術(手術)を受けました。

 

これから人工股関節にしようか悩まれている方の参考になればと思い、術後10年以上が経過した私の現在の状況について書いてみたいと思います。

 

人工股関節にするまで

15歳のときの手術 

★当ブログではじめて人工股関節について書いた記事です👇

mabelle.life

  

私は生まれたときから右の股関節が悪く、既往症の欄にはいつも「先天性股関節脱臼」と記載していました。

 

15歳のときまではふつうに体育の授業も受けていたのですが、あるときクラスメートの怠慢行為の連帯責任を取らされ(私の子供時代にはこの手の「罰」を課されることが本当に多かった)校庭を何周もさせられました。

 

その後、足を地面につけて歩くことができなくなり、病院へ急行。

 

すぐに入院するよう言われ、数日後に大手術を受けました。

 

これは、外れた股関節を覆う「屋根」の部分を作るための手術でした。

 

術後は1ヶ月半寝たきりとなり、4ヶ月入院。

 

退院後は杖を使うようになり、体育の授業を一切受けることができなくなりました。

 

★この時期のことは、こちらの記事で書いています👇

mabelle.life

 

大学時代

大学に入る頃には杖も不要になり、相変わらず体育の授業は不参加でしたが、わりとふつうの生活を送ることができるようになっていました。

 

ただ、よくよく見ると歩き方が変だったようです。

 

「マリベルさんって、歩き方に特徴あるよね」

「遠くから見て、歩き方でマリベルさんってわかった」

 

などと、同級生たちからよく言われていました。

 

私自身、歩き方がコンプレックスだったため、このようなことを言われるたびに酷く傷ついていました。

 

言ってる方は、たぶん悪気はなかったんだとは思うのですが…

 

 

大学時代には、フランスに留学もしました。

 

ですので、わりと状態はよかったのだと思います。

 

 

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就職

しかし、就職してから頻繁に痛みが出るようになりました。

 

学生時代であれば「これ以上は痛くなるかもしれないから、やめておこう」と行動にブレーキをかけることができていたのが、社会人になってからは命じられたことはやらなければならず、ムリがたたったのだと思います。

 

退社後、足が痛すぎてすぐには帰れず、会社近くのカフェで休んでから帰ることも度々ありました。

 

足のことは会社には隠していたので(本当のことを言ったら採用されないと思っていた)、痛みを理由に手を抜くことはできませんでした。

 

毎日、しんどかったです。

 

出産してから

20代半ばで出産したのですが、やはり出産後は状態が悪くなりました。

 

これは、出産前から聞いていたことなので、覚悟はしていたのですが。。。

 

股関節が悪い人にとって、何がよくないかといえば「体重の増加」です

 

主治医からも「体重を増やさないように」と言われて育ちました。

 

ですが、妊娠中に体重が増えないわけがありません。

 

出産後は、痛みに襲われることが増えました。

 

 

 

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30代になって

30代の半ばになると、いよいよ足の調子がおかしくなってきました。

 

痛すぎて、歩けなくなったのです。

 

最終的には、家から徒歩2分のバス停までも歩いて行けなくなりました。

 

家の中でも、基本的に壁や手すりにつかまって、なんとか移動している感じ。

 

強い痛みは精神にも影響を及ぼします。

 

ちょっとしたことでイライラするようになり、当時、家族に相当迷惑をかけたのではないかと思います。

 

イライラして怒ったり、自分を哀れんで泣きわめいたり。

 

本当にひどい精神状態だったと思います。

 

なんで自分ばっかりこんな目に遭わなければならないんだろう。。。

 

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

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人工股関節置換術を受けて

「早く手術を受けたい」そう思っていた矢先、病院から「キャンセルが出たので、予定よりも半年早く手術を受けていただけます」との連絡をもらいました。

 

あまりの痛さに、もう家の中でしか過ごせなくなっていた私は、喜んで手術を前倒ししてもらったのでした。

 

手術自体の辛さはありませんでしたが、やはり術後の回復期とリハビリがとてもつらかったのを今でも覚えています。

 

夜は眠れなくて、毎晩のように眠剤をもらっていました。

 

リハビリも「本当にキレイに歩けるようになるのか?」という不安との闘いでした。

 

私は、幼い頃から「歩き方が、なんか変」と言われ続けてきたので、ただ歩ければいいというものではなく、「キレイに歩く」ことを目標にしていました

 

退院後も、なるべく人のいない時間を選んでは、ひたすら歩く練習をしていました。

 

すぐには杖無しでスタスタ歩けるようにはなりませんでした。

 

母が見守るなか、ひたすら地道にリハビリと歩く練習を続けました。

 

 

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当時、日記をつけていなかったため、ハッキリとは覚えていないのですが、8月に手術を受け、「あ!これはよくなったのかもしれない!」という自信が芽生えたのは10月~11月頃にかけてだったと思います。

 

初めて杖をはずしてスタスタと歩けるようになったあの日の感動は、忘れられません!

 

母も泣きながら「すっごくキレイに歩けてるよ。本当によかったね」と言ってくれました。

 

人工股関節の耐久年数について

手術を受ける前、「人工股関節は10年くらいしかもたない。摩耗したら、再手術」とう話を耳にしていました。

 

昨年の8月で、私が人工股関節置換術を受けてから10年が経過しました

 

状態は、とても良いです。

 

痛みもありませんし、歩き方がおかしいなどの指摘を受けたこともありません。

 

小走り程度ならできますし、旅行なども問題なく楽しめています(ただし、運動はしないようにしています)。

 

中には、人工股関節でスキーやテニスを楽しむ方もおられるようですが、私は一年でも長くもたせたいので、慎重に行動しています。

 

とはいうものの。。。

 

実は5年前の雨の日、道路で派手に転倒してしまい、尾てい骨を折るという大怪我をしました。

 

転んだ瞬間、「しまった!股関節!」と、血の気が引いたのを覚えています。

 

ですが、その後のレントゲンの結果も以上はありませんでした。

 

人工股関節の耐久年数は約10年とも言われますが、私の場合はいまのところ問題なさそうです。

 

神様とお医者様が私にくださった、人生をやり直すチャンスです

 

大事に大事に使っていきたいと思っています。

 

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この記事が、人工股関節置換術を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次回もまたここでお会いしましょう。

 

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