突然ですが、皆さんは小学校の卒業文集にどんなことを書きましたか?
オリンピックのメダリストが、実は小学生の頃に
「オリンピックで金メダルを獲ります!」
と卒業文集で宣言していたりして、「やはり大物は幼い頃から夢を宣言しているものなのね~」なんて思ったりしますよね。
私は自分が小学校の卒業文集に書いた内容を覚えています。
文集を受け取り家で読んだ後、「なんでこんなことを書いてしまったのだろう…」とものすごく恥ずかしくなり、それ以降は一度たりとも文集を開いていません。
ひと言でいうと、完全に「小学生ポエマー」だったのです。
今日は、どこか現実世界を直視することを嫌がる筆者自身をとりあげ、これがHSPの特徴といえるのかどうかについて考えてみたいと思います。
ポエマー気質
小学校の卒業文集
クラスメートの子たちが小学校の卒業文集に書いていた内容といえば:
- 運動会の○○で1位になれて嬉しかった。
- 運動会で家族と食べたお弁当が美味しかった。
- 修学旅行で○○へ行ったのが楽しかった。
- クラブ活動が楽しかった。
だいたいこのあたりのネタが多い印象でした。
さて、私が書いた内容といえば:
- 私が6年間通った「道」(通学路のこと)について書いている。
- 主役は「道」で、「私」ではない。
- 四季の移り変わりについて述べている。
- 「道」を擬人化し、「私」の成長を見届けてくれている設定。
- 修学旅行などの具体的エピソードは一切なし。
はい。完全にポエマーです!(笑)
他の子たちはだいたい
「楽しかった」「嬉しかった」「美味しかった」と書いているのに、私の作文にはまったくもってそのような表現が見当たりません。
学校が楽しくなかったのでしょうか…(たぶんそう)。
今思えば、まったく子供らしくない文章でした。
おそらく私にとって学校はそんなに楽しい場所ではなく、6年間頑張って通った自分を誰かに褒めてほしかったんだと思います。
「道」に褒めてもらおうとしたんでしょうね、きっと。
この作文だけ見ても、自分は幼い頃からHSPだったんだなぁ~と感じます。
まぁ、HSPは先天的な気質といわれているので、当然といえば当然なのですが。
さて、この文集を読んだ親の反応はというと…
「マリベルには文才がある。すごいよ!」
という典型的な親バカのソレでした(笑)
今となっては、そんな親からの褒め言葉も懐かしい想い出です。
短歌
昨秋、急に思い立ち、短歌を始めてみました。
57577のリズムに乗せて、自分が見たものや感じたことを詠います。
これがとっても面白くて、年末には毎日何句か作っていました。
試しに短歌の雑誌のようなものにも投稿し、何句か掲載されたりもしました。
自然の移り変わりに敏感で、草花や生物を愛でる気持ちの強いHSPにはぴったりの趣味なのではないかと思います。
お金がらみのことに興味がない
これはひょっとしたら私だけのケースかもしれません。
私は、お金関連のことにあまり興味がありません。
誤解を与えてしまうといけないので付け加えますと、私はお金が大好きです。
お金がいっぱいあればいいなと思いますし、たまに宝くじも買います(いつも数百円しか当たりませんがw)。
お金はあるに越したことはありませんし、実際ほしいことはほしいんです。
でも、「資産を増やすには?」みたいな話題には興味がない。
株とかFXでしたっけ?そういうものに全くそそられないのです。
ここまで書いて思い出したのですが、実は私、数年前にファイナンシャルプランナーの3級を受けました。
当時少し暇だったこともあり、なんとなく受けたのですが、この勉強がとんでもなくつまらなかった!(試験は受かりましたが)
「つまらなさすぎる!とりあえず乗りかかった船だから3級はとるけど、コレ以上は絶対にやりたくない」
勉強している間、ずっとこんなふうに思っていました。
ファイナンシャルプランナー3級の勉強は、ほとんど数字の暗記でした。
どれも生活に密着した数字なのですが、苦痛でした。
どうも私は、税金などを含め、お金に関する話に興味をもてないようなのです。
家族はすでに私のこの気質に気付いており、私の代わりにしっかりといろんなことをしていてくれています。
お金の話って、まさに現実世界そのものですよね?
ひょっとしたら、HSPって現実世界を直視するのが苦手なのかな…とも思っているのですが、皆さんはいかがですか?
私だけなんでしょうか…
現実を直視することを嫌がるのは、HSPの特徴なのか?
小学校の卒業文集では、具体的なエピソードは一切とりあげずに「道」を擬人化し、大人になってからは、お金関係の知識の習得から逃げている私。
なんとなく、現実を直視することが苦手なのかなと感じています。
常に理想の自分、理想の生き方について夢想している私。
このままだと、一生夢追い人のままかもしれません(笑)
でもそれも悪くないかな〜なんて思っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回、ここでお会いしましょう。
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