皆さん、ドラマはお好きですか?
私は最近あまり日本のドラマを見ていません。
韓流ドラマの方をよく見ているかも。
ところが最近、Amazon Primeでとっても面白い日本の連続ドラマを見つけてしまいました!
全10話なのですが、3日ほどで一気見してしまったほど。
今日は、HSPの方にぜひ見ていただきたいそのドラマをご紹介したいと思います!
HSPにオススメのドラマ『凪のお暇(なぎのおいとま)』
HSPの方にぜひオススメしたいのが、2019年夏の金曜ドラマ『凪のお暇』です。
簡単に登場人物とストーリーをご紹介していきたいと思います。
ネタバレなしで、導入部分のみお伝えしますね。
主要登場人物
凪(なぎ):主人公。28歳の独身女性。演じるのは黒木華。
慎二(しんじ):凪の恋人。演じるのは高橋一生。
ゴン:凪の隣人。演じるのは中村倫也。
見てください!この豪華メンバー!
私は高橋一生さんのちょっとしたファンでして(笑)
そして中村倫也さんといえば、いま飛ぶ鳥を落とす勢いで人気の俳優さんですよね。
黒木華さんはあまり作品を見たことがなかったのですが、とてもナチュラルな演技をされる方ですね。
『凪のお暇』ストーリー
テレビ局のサイトからあらすじを引っ張ってきても面白くないですよね。
ですので、ここではなぜ私がこのドラマをHSPの方にオススメするのかという観点から、ストーリーを書いてみたいと思います。
凪(黒木華)は、とある会社に勤務する28歳の独身女性。
凪は北海道出身で節約を趣味とし、豆苗を育て、お金をかけずに食卓を彩ることのできる女性。
そんな凪は”今どき女子”である同僚の女性たちに馴染めない。
それでも、仲間はずれにならないよう、必死に彼女たちのSNSをチェックし、「いいね」を押し、話についていけなくてもとりあえず「わかるぅ~」と相づちを打つ毎日。
場の空気を乱さないように細心の注意を払い、常に「なんて答えるのが正解か」を探る凪は、言葉が出てこないこともしばしば。
そんな凪のことを、同僚の女性たちはバカにしている。
彼女たちはやりたくない仕事を、断ることのできない凪に押し付ける。
凪はそれでも彼女たちに付いていこうとふんばっている。
そんな凪には、彼女たちに黙っている秘密があった。
凪は、同じ部署のエース的存在の慎二(高橋一生)と付き合っているのだった。
仕事ができ、快活な慎二との結婚を一途に望む凪。
凪は、慎二のために食事の世話や夜のお世話に全力を尽くしていた。
そんなある日、凪は同僚女性の携帯を何気なく見てしまう。
そこには、凪に仕事を押し付けて飲みに行った彼女たちの本音が映し出されていた。
「大島さん(凪のこと)は、私たち専用の下請け」
「あの人、”わかるぅ~”しか言わないんだもん」
「私、大島さんみたいにはなりたくないわぁ~」
それを見てショックを受ける凪。
それでもどこかで「…そうですよね」と納得するのだった。
その直後、慎二のデスク近くを通りかかると、慎二が同僚男性たちと「慎二の恋人」についておしゃべりをしている場面に出くわす。
「どんな彼女さんなんですか~?」と尋ねる同僚に対して慎二は、
「あっちがいいから付き合ってるだけ」と言い放つ。
大ショックを受けた凪は、その場で過呼吸になり倒れてしまう。
自分の価値を否定された凪は、会社をやめ、ひとり古ぼけたアパートで暮らし始める。
相棒は、道路脇に捨てられていた壊れかけの扇風機。
(凪は、この扇風機を自分に見立てているのだと感じました。「よし!今日からキミが私の相棒だ!」と扇風機に話しかける凪は、とてもHSPらしい気がしました)
なぜHSPの方にオススメするのか
主人公の凪は、次のような性質をもっています。
- 場の空気を乱すような発言をすることを極度に恐れる。
- 考えすぎて、言葉が出てこない。
- 数人でいるとき、異常なほどに疲れる。
- 嫌なことでも断れない。
- 常にニコニコしている。
- まじめ。
- 仕事を一生懸命にする。
- 相手の気に触ることを言ったり、したりしたかをとても気にする。
- 相手が言ってほしい言葉を必死で探す。
- 考えすぎて、動けなくなる。
- 植物や無生物に話しかける。
- 風の匂いや季節の移ろいに敏感。
- ちょっとしたことに幸せを感じる。
どうでしょう?
凪は、まさしくHSPではないですか?
そんな凪は、会社をやめ、オンボロアパートで一人暮らしを始めます。
そのアパートの住人たちは、いずれも個性派ぞろい!
特にお隣のゴンさん(中村倫也)は…
凪は隣人たちとの交流を通じて、自分の生き方を模索します。
つまづいても立ち上がり、またつまづいても立ち上がる。
繊細で傷つきやすい凪は、すぐに逃げることを考えます。
でもその度に、
「これじゃあ前の私と同じ!」と思いとどまり、
少しずつ自分を変えていこうとします。
その行動のすべてがうまくいくわけではありません。
でも、変わりたいと望み、少しずつ勇気をだして行動していく凪の姿はまぶしいのです。
『凪のお暇』はAmazon Primeで見れますので、気になった方はぜひぜひ見てみてください。
繊細なことは決してマイナスなことばかりではないと思えますよ。
★コチラは原作コミックです👇
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回、ここでお会いしましょう。
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