人生のジレンマに陥りたくない人へ【自分が望む自分を守る】

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「こう思われたい」と思っている自分と、世間から望まれている自分とがかけ離れているせいで、強いジレンマに陥ることがあります。

 

わかりやすい例としては、自分自身は「演技派俳優」として認められたいのに、世間からは「イケメン俳優」とみなされている場合などです。

 

この記事では、【自分が望む自分】と【世間が望む自分】の間で感じる「ジレンマ」について考えてみたいと思います。

 

このような人生のジレンマに陥らないために私たちがすべきこととは、一体何なのでしょうか。

有名人を例にとって考えていきます。

 

Chemistry堂珍嘉邦

イケメン堂珍さん

Chemistryといえば、「半端な夢のひとかけらが~♪」でおなじみ、『Pieces of a dream』でデビューし、一躍有名になったデュオです。

 

何を隠そう、私は堂珍さんのファンでした。

 

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若い頃の堂珍嘉邦さん

デビューのきっかけとなったのが、『ASAYAN』というテレビ東京の番組内で行われたオーディションでした。

鈴木亜美さんやモーニング娘も、この番組が輩出しました。

 

番組を見て堂珍さんに夢中になった私は、その後も歌番組を観覧したり様々なイベントに参加したり、まさに「追っかけ」のような日々を送っていました。

 

堂珍さんが抱いていたジレンマ

堂珍さんといえば、その端正で甘いルックスで有名ですよね。

今ではもう40代になられた堂珍さんですが、デビュー当時はまだハタチをちょっと過ぎたくらい。

ガラス細工のような美しさに、夢中になった女性も多かったのです。

彼はファンの間で「王子」とたたえられていました。

 

ですが、堂珍さんご自身としては、あくまでも歌で勝負がしたかった。

 

デビューに至るまで、何度もオーディションに落ちては悔し涙を飲んできた彼。

「歌手 堂珍嘉邦」として世の中に認められたいのに、注目されるのはルックスばかり

 

それに、デビュー前の彼は、頭にタオルを巻いてご実家の農業を手伝うような、ごくふつうの素朴な青年だったわけです。

それがデビューするやいなや「王子」と騒がれるようになった。

それがなんとなく、むずがゆく、徐々に「本当の自分じゃないのに」という気持ちをつのらせていったのだと推測されます。

 

彼のそんな心情を、なにかの媒体で知った私でしたが、当時は

「なんて贅沢な」

と思っていました。

 

あれだけの容姿をもって生まれてくるだなんて、万に一つの奇跡。

誰だって、あんな顔に生まれたい(これは当時私が彼に夢中だったからそう思っていただけで、もちろん人には好みがあります笑)。

 

それなのに、その「顔」の価値を否定するだなんて!

贅沢な悩み!

 

そんな気持ちでした。

 

 

そんなある日、堂珍さんが突然、スポーツ刈り(?)になってファンの前に現れました

おまけに口元にはおヒゲまで!

 

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「王子感」はありません…

 

絶句。。。

 

どう見ても、あの「王子」感はありません。

 

私はとてつもないショックを受けました。

 

でも、それほど堂珍さんのジレンマは大きかったんだろうなと今では思います。

 

キラキラ王子感がなくなった分、歌声に集中してもらえると彼は判断したのでしょう。

 

確かに、この髪型になったことで、彼の歌を聴く時にお顔を見てうっとりすることは減りました。

歌声は変わらず透明感があって、美しかった。

 

そして、顔だけ目当てのファンは、離れ始めていました。

 

アイドル的な人気を誇っていたChemistryとしては、ファン離れは深刻な問題です。

 

それでも堂珍さんは、自分の気持ちを一番に考えたかったんだろうなと思っています。

 

 

それからほどなくして、堂珍さんはできちゃった結婚をしました。

 

私はファンをやめました。

 

今思えば、あれもアイドル人気を卒業したいという堂珍さんの思いからくる行動だったような気がしています。

 

 

あれから時は流れ、Chemistryは再始動しています。

 

今は、かつてのアイドル的な人気ではなく、「やっぱりChemistryの歌はいいよね」というファンに愛されながら、楽しく音楽活動を続けられている印象です。

 

堂珍さんは、若かった頃のジレンマを乗り越え、ご自身が望む人生を送っていることと思われます。

 

ジレンマに苦しんで、自分の心が壊れそうになるくらいなら、【世間が望む自分】ではなく、【自分が望む自分】を優先させてしまっても構わないんじゃないか

 

そのときは不利益が生じるかもしれないけれど、長い目で見れば、自分の望む人生を送りやすくなるのではないか。

 

堂珍さんを見ていて、そんなふうに思いました。

 

K-popアイドルのジレンマ

さて、話が少し変わります。

私は生まれながらのミーハー気質でして、K-popアイドルにも興味があります。

 

3年ほど前までは、あるK-popアイドルのコンサートやイベントに足繁く通っていました。

 

そのオタ活(オタク活動)を通じて、K-popアイドルの悲哀を感じたので、お伝えしたいと思います。

 

K-popアイドルの日本活動

日本で活動するK-popアイドルのほとんどは、ステージの他に「特典会」と呼ばれるファンとの接触の場を持ちます。

 

特典会の内容としては、基本的に:

  • 握手会
  • サイン会
  • 2ショット写メ会

があります。

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サイン会では、好きなアイドルと2人で会話を楽しむことができます。

 

このサイン会で人気が爆発するのが、次のタイプのアイドルです:

  • 日本語がうまい
  • ファンの名前をすぐに覚える
  • 以前にファンとした会話の内容や、ファンからもらった手紙の内容を覚えている

 

ダンスや歌が飛び抜けてうまくなくても、上の能力を備えている人は、一躍大人気になれる

それがK-popアイドルの日本活動なのです。

 

K-popアイドルのジレンマ

K-popアイドルたちは、最初はみな希望をいだいて日本に降り立ちます。

「ここでたくさんファンを作って、韓国に帰ってスターになる!」

「ここでたくさんファンを作って、第2の東方神起になる!」

みなそう思っているはずです。

 

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東方神起

 

でも現実はとても厳しい。

 

最初のうち、彼らはステージに真剣に取り組みます。

 

しかし、推しと2人で過ごす時間に味をしめたファンは、ステージよりも特典会に夢中になります

 

それはそうです、異国のアイドルと2人きりで話せて、しかも自分の名前はもちろんのこと、自分と話した内容を覚えていてくれているわけですから。

 

 

ここで、K-popアイドルはジレンマに陥ります。

 

【自分が望む自分】:ステージ上の自分を皆がカッコいいと思ってくれる。憧れの存在。スター。

 

【世間が望む自分】:ファンの名前や以前話した内容を覚えていてくれる。優しくしてくれる疑似恋愛の相手。

 

 

【世間が望む自分】を演ずれば演ずるほど、自分の負担は増える。ファンとの距離が近くなりすぎて、「アイドルというより隣のお兄さん感」が出てしまう。

 

 

結果、【自分が望む自分】からは遠ざかっていく。。。

 

ジレンマをどう克服するか

日本で活動するK-popアイドルが、このジレンマを克服するにはどうしたらいいのでしょう。

 

「アイドル感」を出すためには、ファンと一定の距離を保つことが必要だ。

でも距離をとったなら、たちまち自分の需要はなくなってしまう

 

そう考えるのが普通でしょう。

 

 

先程述べたChemistryの堂珍さんのように、【自分が望む自分】に途中でシフトチェンジすることは、K-POPアイドルには非常に難しいでしょう。

なぜなら、【世間が求める自分】に惹かれてファンになった人が多数だからです。

 

【世間が求める自分】を保つために、無理してファンサービスをしているアイドルは多いのではないかと推測されます。

 

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このようなタイプのアイドルを何人か見てきて思うのは、

「最初が肝心」

だということです。

 

一番最初に日本のファンと接するときに、頑張りすぎなければよいのだと思います。

 

日本語もできない。

名前も顔も覚えられない。

話した内容なんて、覚えてるわけもない。

 

こうすれば、少なくとも【世間が求める自分】は形成されません。

 

最初のうちこそ、人気が出ずに苦しむかもしれませんが、他のメンバーがボロを出し始めたころに「あの人、記憶力は悪いけど、ステージでは一番キラキラしてない?」と解釈してくれる人が現れるはずです。

 

そうなればこっちのもの。

堂々と、【自分が望む自分】でいられるのですから。

 

人生のジレンマに陥りたくない人へ

堂珍さんのように、途中で【世間が求める自分】を捨て去り、【自分が望む自分】に突き進める人は少ないと思います。

そもそも、芸能人であれば、事務所の関係もあるでしょうから。。。

 

一般人ですら、そうです。

本当はひとりでプラモデルを作るのが大好きなのに、同棲したての彼女からは「24時間一緒」を求められる。

途中で「俺、実はひとりで作業するのが好きなんだ」なんて言おうもんなら、揉めること間違いなしです。

 

 

K-popアイドルの悲哀を通じで学んだのは、何事も最初が肝心だということです。

 

最初から【自分が望む自分】で、世間と向き合うべきなのです

 

 

中高進学、大学デビュー、社会人デビュー、初めてのデート、同居初日、SNSデビューetc...

 

いい人、愛想のいい人、付き合いのいい人、面白い人、マメな人、優しい人、面倒見の良い人…

 

 

最初に【世間が求める自分】を演じてしまうと、そこから脱出するのはとても難しくなります。

脱出できたとしても、不利益を伴うはずです。

 

あるコミュニティーに所属するときには、最初から【自分が望む自分】を出すようにすることが、心と身体を守り、幸せな人生を送る近道になるのです

 

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最後に自分のケースを少しだけお話して終わりにします。

 

私はHSPなので、人といると疲れることが多いです。

なぜ疲れるのかというと、相手に気を遣って明るく振る舞ってしまうからです。

 

そういう私の姿を見た出逢ったばかりの人は「マリベルはノリのいい面白い人」認定します。

そうこうするうちに、「悩みなどないネアカ人間」という【世間が求める自分】が出来上がってしまうのです。。。

 

 

【自分が望む自分】を守るためには、とにかく最初が肝心です!

 

新たな環境に入っていく前には、「自分はどういう自分でいたいのか」「どういう人として認められたいのか」をしっかりと確認されることを強くオススメします。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

また次回、ここでお会いしましょう。

 

 

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