突然ですが、ブログの名前を変更しました。
新タイトルは、
「繊細さんが、今日も行く」
です。
今日は、ブログの名前を変更した理由について書きたいと思います。
これまで書いてきたブログ記事
これまでの約半年間で、ブログ記事を100+ちょっと書いてきました。
書き始めた時は、韓国短期留学体験談を載せていたこともあって、「チャレンジするのに年齢は関係ないよ」というメッセージを伝えていきたいと考えていました。
その後も、韓国語の勉強や旅行情報など、「アラフィフが前向きに楽しむ姿」をただの日記ではなく、【お役立ち情報】の形でお伝えしてきました。
書き進めるのは楽しかった。
でも何かが違う…
ひたすら明るく前向きな情報を発信していても、常に違和感のようなものが付きまとっていました。
自分は明るい性格だけれど、決して「ネアカ」なわけではない。
前向きな方だけれど、「スポ根」みたいに猪突猛進なわけでもない。
もっとなにか…説明の難しい小さな闇?のようなものを抱えながら生きている。
自分が設定したブログコンセプトにどこか違和感を感じていました。
そんなときに、「HSP」という言葉があるのをテレビで知ったのです。
HSPとは?
HSPとはHighly Sensitive Personの略語です。
「非常に繊細な人」という意味ですね。
HSPは、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱された概念で、ある特定の気質をもって生まれた人のことを指します。
テレビでHSPの特徴が紹介されていたのですが、それがあまりにも自分にピッタリと当てはまっていて驚きました。
その後もネットでHSPについて調べてみると、自分はどうもかなりしっかりとしたHSPであるということがわかりました。
例えば私にはこんな傾向があります:
①他人が何気なく言ったひと言が異常に気になってしまう。
「さっきのあれって、こういう意味で言ったのかな…」などネガティブな方に勝手に考えが行ってしまう。
幼い頃から母に「被害妄想が激しい」と言われ続けてきました。
②近くにいる人の思いや考えていることがなんとなく分かってしまう。
数人でいるときなど、「いまAさんはこの話題を面白くおもっていないな。でもBさんは全然気付いていない。キリのいいところでAさんに話題を振ってみよう」など、勝手に考えている自分がいたりします。
幼い頃から、母が近所の人にしばしば自慢話をするのを横で聞いていました。
母がその人と別れた後、「あんなこと言ったら相手の人はおもしろくないよ。自慢話はしている人だけが気持ちいいのであって、相手にとったら不快以外の何ものでもないよ」などと母に注意するような子供でした。
そんなだったので、母には「神経質で気難しい子」とずっと思われてきました。
この繊細さが良い方面で発揮されると、次のようなことがあります。
私は「この男性はこの女性のことが好きなんだな」とかっていうことをすぐに見抜けるのです。
「AさんとB子、たぶん付き合うことになるよ」と当てては聞いた人を驚かせていました(笑)
自分に好意がある人も分かるし、逆もすぐに察知します。なのでやはり疲れます…
③音に敏感。ちょっとでも物音がすると眠れないしすぐに目が覚める。
これが一番しんどいかも。
静かな環境でないと眠れないので、耳栓必携です。
④匂いに敏感。すぐに気持ち悪くなる。
小学生の頃、遠足で隣の席に座っていた女の子が、バスの中で突然嘔吐しました(お食事中の方、すみません)。
その時に臭ってきたのがいちごジャムだったため、いちごジャムが食べられなくなってしまいました。
一生無理だと思います(生のいちごは大好物ですw)
⑤バイオレンス系・グロ系の映画を見ることができない。
以前、レオナルド・ディカプリオの『レヴェナント 蘇りし者』を観に行き、熊のグロいシーンで気持ちが悪くなり途中退席しました。
暴力や性描写が激しいものも目を背けてしまいます。
大きな音と暴力的な映像が重なると、まさに地獄。
好きな映画は、ミニシアター系のうち過激な性描写やドラッグシーンのないものです。
ハリウッド系はかなり厳しいですね。。。
⑥とにかく家に帰ってひとりになりたい。
別に誰かのことが嫌いとかそういうことではなく、他人と同じ空間にいるだけでどっと疲れます。
早く帰って猫を撫で回したい~😸
といつも思っています。
⑦細かいことが得意
私は分析や考察といった、神経を使うことが割と得意です。
ひとりコツコツと文献を読んだり、仮説を立てて検証したりといったことがまったく苦になりません。
これはHSPの傾向のうち、ポジティブな面ですね。
HSPの傾向は他にもありますが、ぜんぶ挙げているとキリがないので、このあたりでやめておきますね。
★HSPについての記事👇
HSPは、病気でも障害でもありません。
持って生まれた「気質」です。
HSPは、細かいことに気がつくため、生活において精神的なストレスを抱えやすい傾向にあるとされています。
そしてなんと、5人にひとりはHSPであるといわれています。
この記事を読んでくださっているあなたも、ひょっとしたらHSPなのかもしれません。
ブログで伝えていきたいこと
私は幼い頃から人のことが気になりすぎてしまうきらいがありました。
人間嫌いでは決してないのに、人といるとなぜか疲れる。
人と会った後はなぜか胃腸がパンパンに張ってしまう(外出しない日には出ない症状)
飲み会も会食も好きじゃない。
ひとりで本を読んだり映画やドラマを観るのが好き。
旅行は家族と行くか、ひとりがいい。
そんな自分は、母の言うように気難しい神経質な人間なのだろうか。
悩んできました。
でも私にもひょうきんな一面があります。
いつも笑っているため、「悩みなんてないでしょ?」と言われがちです。
楽しいことも大好きで、アイドルのコンサートに行ったりもします。
そして何か新しいことに挑戦することが大好きです。
なんでも察知してしまうから疲れるし、繊細だから傷つきやすけど、いつも楽しい何かを探している。
そんな性格です。
私のような方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
このブログでは、人よりちょっぴり繊細で生きづらい方が
「自分だけじゃないんだ」と安心できたり、
「こうすればいいんだ!」と発見できたり、
「こんなアホなことしてる人もいるんだ!」と笑えたり、
「…私もちょっとやってみよっかな?」と思えたりするような内容をお届けしていきたいと思います。
というわけで、新生マリベル's ブログを引き続きどうぞよろしくお願いいたします♪
★いつもポチッとご協力ありがとうございます!