本場で讃岐うどんを食べようと、車で香川県まで行ってきました。
今回は、そのへんのふつうのうどんとはひと味もふた味も異なる本場の美味しいうどん店をご紹介したいと思います!
関西からの車でのアクセス
本州から明石海峡大橋を渡り、淡路島を南下。
私たちが香川に向かった日は、あいにくの天気でした。
うず潮で有名なところですよね~。
天気の良い日に一度見てみたいものです。
徳島に入ったら、ひたすら香川に向かって車を走らせます。
車中、どのうどん屋さんに行くかを検討しました。
サイトで調べると、香川には本当にたくさんのうどん店があります。
日本全国で大人気の「丸亀製麺」のようなセルフサービス式のお店と、お店の方がテーブルまで運んでくれるタイプのお店があります。
数としては、セルフサービス式が多いようです。
日帰りでしたので、がんばっても2軒が限界だろうと考えた私たち。
娘のリクエストで釜玉うどんを、夫と私の意見で釜揚げうどんを食べに行くことにしました。
今回は車での移動なので、電車+徒歩では訪れにくい場所にあるお店を選択しました。
実は数年前に、電車+徒歩で讃岐うどんを食べに行ったことがあります。
駅からアクセスのいいお店もありますので、讃岐うどん巡りには必ずしも車移動でなければならないというわけではありませんよ~。
「山越うどん」~釜玉うどんの有名店~
まずは、娘の好きな釜玉うどんを食べようと、「山越うどん」さんに行きました。
釜玉うどんとは、茹でたてのうどんに生卵をからめ、つゆ(出汁)で味付けして食べる料理です。
Wikiによると、こちらの「山越うどん」さんが最初に釜玉うどんをメニューに加え、広く一般的なメニューとして食べられるようになったとか。
そんな「山越うどん」さん。
駐車場に車を止め、徒歩1,2分でお店に到着です。
お店の外にこちらのメニュー表が貼ってありました。
やはり一番上にあるメニューがお店のオススメなのかなと思い、私はとろろ入りの「かまたまやま」に決定。
娘はとろろはいらないというので、オーソドックスな「かまたま」に。
さて、夫はというと、車中では「かまたま」にすると言っていました。
というのも、サイトをチェックしていた娘が「山越うどんは、釜玉うどんが有名な店らしい」と説明していたからです。
それなのに夫は、注文の段になって急遽「かまあげかけ」に変更していました。
「かまあげかけ」は、普通のかけうどん。
謎です。
この心変わりが吉と出るか凶と出るか、みなさんお楽しみに♪笑
山越うどんさんはセルフサービス式のお店です。
注文してうどんを受け取った後、どの出汁を入れたらいいのかわからずオロオロしていると、見かねたお店の方が適量入れてくださいました。
ありがたい。
うどんをいただく場所ですが、なんと屋外です!!
季節もよかったのかもしれませんが、清々しい空気の中でいただくうどんはとっても美味しく感じました!
実際、「かまたまやま」は、とろろと卵とうどんが絡まったねっとりとした食感で、大満足な一品でした!
ところで、土壇場で「かまたま」から「かまあげかけ」に変更した夫はというと、私が差し出した「かまたまやま」をひと口味わった後、
「かまたまやまにしとけばよかった…」_| ̄|○ il||li
と、ひどく後悔していました。
夫が悔しがっていたので、ひと口「かまあげかけ」をもらって食べてみました。
うん、ふつうに美味しい。
けれど、「かまたまやま」のレベルが高いため、どうしてもやや物足りない気がしてしまいます。
夫になぜ土壇場で注文を変えたのか聞くと、予想外の答えが返ってきました。
「みんなで"かまたま"にして万一ハズしたら目も当てられない。ひとりくらい保険でオーソドックスなメニューにしといた方がいいと思った。もし"かまたま"がハズレだった場合にあげれるでしょ」
と言うではないですか!
…いや、山越うどんさんは"かまたま(やま)"で有名なお店だから。
そんな心配は無用だったのだよきみ。
夫は帰りの車中、「次からは必ずその店の看板メニューをオーダーすることにする!」と自分に誓っていました笑
さて、次のお店では何が起きるか?
夫は無事、美味しいうどんにありつけるのでしょうか?
★営業時間等は、公式HPからご確認くださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。