マリベルの気ままにまた旅Nyavi

旅と猫と学ぶことが大好きな40代主婦。人生は"硬"だけでも"軟"だけでもつまらない。楽しく豊かに生きたい。

【授業のコツ】大学で授業をする際に心がけていること

こんにちは、マリベルです(^o^)

 

ワタシは主婦をしながら大学で非常勤講師をしているのですが、教壇に立つ際に心がけていることがいくつかあります。

今回はそれらのうち、教える側の人間が授業中にどんどんやるべきだと思われることについてお話したいと思います。

 

「大学とか講師とか関係ないわ~」と思われるかもしれませんね。

しかし、子育てにも関係する内容なので、よかったら最後まで読んでみてくださいね。

 

 

講師が授業中にどんどんやるべきこと

皆の前で「褒める」

ワタシが受け持っている授業は、ある外国語です(韓国語ではありません)。

言語の授業なので、ワタシが一方的に話すということはなく、

学生と積極的にコミュニケーションを取りながら授業を進めています。

学生に答えを求めたり、

ワタシの前でペアで会話をしてもらったり、

割と明るい雰囲気の授業です。

 

授業を行う際に、ワタシが「どんどんやるべきだ」と心がけていること、それは

「皆の前でどんどん褒める」ことです!

 

質問して正解したとき。

正解はしなかったものの、惜しいところまでたどりついたとき。

積極的に手を挙げて発言してくれたとき。

 

そんなときには、皆の前でどんどん褒めます。

 

そして最も盛大に褒めるのが、

みんなの前でした発表がすばらしかったとき

です!

 

大人数の前で発表するということは、とても緊張することです。

正直なところ、ワタシもいまだに教壇に立つと少し緊張してしまいます(時間が経つと慣れてきますが)

 

発表の質を上げるための努力をしたうえで、

そのプレッシャーに打ち勝ち優れた発表をした。

 

この小さな成功体験は、その学生がこれから社会に出ていくときに、きっと心の支えになると思うのです。

社会に出て働くということは、とてもしんどいことです(ワタシにも会社員経験があります)。

自信を失ってしまうことも、一度や二度ではないでしょう。

そんなときに自分を支えてくれるのは、意外と「自分とそんなに深く関わったわけではない他人のちょっとしたひと言」だったりすると思うのです。

 

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皆の前で褒められることが、自信に繋がる

 

その学生とワタシの付き合いは、せいぜい1年程度です。しかも週に1回。

彼(彼女)はワタシの名前なんて忘れてしまうでしょうし、正直ワタシもその学生の名前を覚えていられる自信はありません。

 

ですが、

長い人生のうちの、ほんのごくごく一部の時間を共にしたに過ぎない人間でも、その子の人生に大きな影響を与えることが出来ると思うのです。

 

ワタシの経験談~「君は頭がよく働く人だ」

ワタシの経験をひとつお話させてください。

現在ワタシは講師をしていますが、その前は大学院生をしていました(社会人から院生になったケースです)。

院生の仕事というのは、とにもかくにも研究を進めることにあります。

 

修士1年生のとき。

ゼミで初めて皆の前で発表することになりました。

それまでは先輩たちの発表を聞いていただけで、受け身の勉強だったのですが、

アウトプットを評価されるときが突然やってきたのです。

 

自分には研究を進めていけるだけの能力があるのか。

文章は人様が読むに値するものなのか。

その前に、とんちんかんなことを言ってはいまいか。

そもそも「才能」がまったくなかったらどうしよう?!

 

そんな緊張感の中で発表を行いました。

 

発表を終えると、指導教授が他のゼミ生の前でひと言、

「君は頭がよく働く人だということがよくわかりました」

とおっしゃったのです。

 

このひと言で、

「あ、ワタシはここにいていいんだ!才能ゼロじゃないんだ!」

と、ものすごい自信をもらいました。

 

それと同時に、教授が皆の前で言ってくださったことで、

他のゼミ生のワタシに対する態度もなんとなく変わった気がしました。

なんていうか…いい意味で、多少のライバル視をしてもらえるようになったのです。

 

それから歳月が流れ、これまで何度も研究発表をしてきましたが、それはそれは凹むようなことを何度も言われてきました^^;

 

けれど、一番最初の発表で皆の前で褒められた経験が、これまでのワタシを支えてくれているような気がしています。

何を言われても、

「ワタシは才能ゼロじゃない」

「今回はちょっと詰めが甘かっただけ」

そういう折れない自信が根付いているのを感じています。

 

人が「褒められたい」と思うのは自然な欲求だ

大学生を「褒める」というと、

「子供でもあるまいし、褒めるのなんて、せいぜい高校生まででしょ」

と思う方もいるかもしれませんね。

 

でも、人間って、そもそも褒められたい生き物なんです。

 

マズローの欲求五段階説

みなさん、マズローの欲求五段階説」というものを聞いたことはありませんか?

アメリカの心理学者マズローは、人間の欲求は5つの階層に分かれると説明します。

 

1階部分の欲求が満たされると2階部分の欲求へ。

2階部分の欲求が満たされると3階部分の欲求へ。

…というように、人間の欲求はピラミッド型に上方向に積み重なっているという説です。

 

5階部分:自己実現の欲求

4階部分:承認欲求

3階部分:所属と愛の欲求

2階部分:安全の欲求

1階部分:生理的欲求

 

詳細は省きますが…

4階部分にあたるのが、皆さんご存知の「承認欲求」です。

承認欲求は、文字通り「自分の価値を周りに認められたい」という欲求ですね。

 

人間が安全な環境で社会的繋がりを有し暮らしている中で自然と生じる欲求、それが「他者に褒められたい」という気持ちなのですね。

 

これから社会という厳しい競争世界に旅立っていく若者たち。

ワタシはひとりの講師として、そんな若者たちをこれからもどんどん褒めていきたい。

 

自分の価値を認められたいと願うのが人間。

そんな人間が、適切な場面で皆の前で褒められた。

 

それが小さな成功体験となり、その子が自分に自信をもつきっかけになってくれたら、これ以上に嬉しいことはないかもしれません。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、マリベルでした(*^^*)

 

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